ライオンズクラブについて

Top > ライオンズクラブについて

ライオンズクラブの誕生・沿革

 1917年、アメリカのシカゴ市で誕生、創立者メルビン・ジョーンズは実業家の方々が社交場の集まりだけでなく地域社会に貢献できる団体にと、社会奉仕団体「ライオンズクラブ国際協会」が結成されました。 1920年、カナダのオンタリオ州ウィンザー市にアメリカ国外で第一号のライオンズクラブが誕生しました。 協会の目的と綱領に対する共鳴者は全世界に広がり、現在では189ヶ国に140万人を越える会員を擁する世界最大の国際的奉仕団体となるに至りました。 
 日本では、1952年3月フィリピンのマニラ・ライオンズクラブのスポンサーで東京ライオンズクラブが誕生、2017年6月30日現在、全世界でクラブは47,390、会員は1,425,795人、日本国内のクラブは3,056、会員は116,865人である。単一クラブの会員数は平均的には約20~60人である。


ライオンズクラブの活動

 ライオンズクラブは国際協会の目的に示されているとおり、よい公民の原則により、地域社会の生活、文化、福祉及び公徳心の向上に積極的関心を示し、国際的、民主的社会の発展を目指して運営されています。

また献血・献眼(角膜提供)・献腎(腎臓提供)を「三献運動」と呼び推進している。 骨髄バンクへのドナー登録を三献運動に付加しているクラブも存在する。 さらに2017年で100周年を迎えたことから、奉仕目標としてチャレンジ方針を立て、以下の5つの主力奉仕活動を掲げています。

 糖尿病支援、環境対策、食料支援・飢餓対策、小児がん支援、視力支援、その他 YCE(Youth Camps and Exchange 青少年海外派遣及び受け入れ)や、災害など様々な人道奉仕活動を行っています。
 会員は「ライオンズの誓い」と呼ばれる誓い(「われわれは知性を高め、友愛と相互理解の精神を養い、平和と自由を守り、社会奉仕に精進する」)を立てて入会する。ライオンズクラブの目的に沿った行動とその基となる考え方をライオニズムと呼び、会員には人間が持つべき近代的ヒューマニズムを連帯的活動の中で実現する積極的な行動が期待される。

 スローガンは"Liberty, Intelligence, Our Nation's Safety"(「自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全をはかる」)です。 スローガンは社会に示す旗印としての役割をもち、具体的には洗練された自由思想を守りルールを遵守すること、善や愛、奉仕について本能的に判断する心、身辺や地域の安全につながる国家の安泰を願う心を意味します。

 モットーは"We Serve"(「われわれは奉仕する」)であり、独力ではなく集団の力で、経済力のみならず知恵と労力をもって奉仕するというライオンズクラブの特徴が表現されています。


Q & A

 ライオンズクラブって、どんな団体ですか?

 我々は奉仕する(We Serve)をモットーに知性を高め、友愛と相互理解の精神を養い、グローバルな視野に立って社会奉仕活動を展開している世界最大のボランティア団体です。


 具体的にどんな奉仕活動をしているのですか?

 障害者福祉・高齢者福祉・社会福祉・献血・献眼・献腎・骨髄移植・環境保全・青少年育成・薬物乱用防止等対策、支援、YE(青少年海外派遣、受け入れ)・盲導犬育成支援・日本及び世界の災害緊急支援・町、河川、山の清掃と奉仕活動は多岐にわたっています。


 入会するにはどうしたらよいのですか? 

 地域社会で活躍され奉仕活動に興味、意欲をお持ちの方なら、男女問わず入会できます。又、他のボランティア団体に加入されていても入会できます。  入会申込書にご記入の上、お知り合いのライオンズクラブメンバーの方にお渡しください。クラブで承認されますと入会です。  


 女性でも入会できますか?

 もちろん入会できます。すでに沢山の女性メンバーが一線で活躍しています。





活動の一部

【道路の清掃奉仕活動】




【障害者の方々と運動会(お手伝い)】




【薬物乱用防止教育講演会】




【町の清掃活動】

【骨髄バンク・臍帯血バンク支援】

【献血奉仕活動】